台湾のおみやげ 蜂蜜雪連子

0415taiwan2.jpg

 

 

台湾のおみやげにいただきました蜂蜜雪蓮子。ハスの実の蜂蜜がけってところです。ハスの実って日本で食べることってあんまりないですよね。中国ではおこわやスープなどによく使われるんだそう。ハスの実だから、ハスの花が咲いた後の、あの蜂の巣みたいなもの・・「花托」っていうんでしょうか。あれの中に実がたくさん詰まっているのだそうですよ。レンコンは大好きですが、ハスの実ってどんな味なんでしょうか。

 

ちなみに、ハスの実には、ビタミンB1、カリウムやカルシウムなどの体をつくることに必要不可欠なミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。漢方では、ハスの実が「連実(れんじつ)」と呼ばれ、滋養強壮や婦人病、下痢止めなどに効果があるといわれているのだそうです。

 

0415taiwan1.jpg

 

 

こちらが、蜂蜜雪蓮子。まるで甘納豆みたいなルックス。食感は、コクコクしていて、固すぎず柔らかすぎず。かなりの甘さですので、ヨーグルトや紅茶などに入れるとおいしいと書いてあります。素朴な味で、少しレンコンっぽい香りがするような気がします。

6月の終わりころになると、なんとも神々しい蓮が見ごろを迎えます。山鹿市鹿央町にある「里やま」の古代はす園では、2千年前の種子から発芽した「大賀蓮」をはじめ、古代をしのばせる神秘的で美しい約13種類の蓮が次々と咲き誇ります。蓮が開くとき、ポンッという音がするという話がありますけど、うそか本当か確かめたいものですね。<YA>