築地ちとせ サクッと海老の香り!天ぷらせんべい
築地ちとせさんに、「お料理菓子」というカテゴリーがあるのをご存知ですか。「j深川丼せんべい」「むらさきふわり」などが、そのカテゴリーに入ります。
むらさきふわりとは、
黒豆醤油と昆布だしのジュレをなめらなかなとろろ昆布の白餡とともにふわふわのお饅頭に閉じ込めました。隠し味に効かせた山椒が、後味を爽やかに演出します。
「昆布だしとのジュレととろろ昆布の白餡・・そして饅頭に山椒・・・」という説明書きを読むだけでは、まったく味の想像がつかない商品。いったいどんな味なんでしょうか。
そのお料理菓子のひとつが、この天ぷらせんべいです。春先に水揚げされ、甘みのある「鷹爪海老」をふんだんに使用。日本三大葱の一つ「岩津ねぎ」の他 5 種のこだわり食材でかき揚げを表現してあります。鷹爪海老ってはじめて聞きました。袋を開けると、ふわっと漂う海老の香り。食感はさくさく軽い感じで、よくある海老せんべいのガリッとした感じより、軽やか。ネギの香りは、あまり感じられませんでしたが、なんだか複雑な香りが鼻に抜けます。いうなれば、天ぷらどん兵衛の上に載っている天ぷらってこんな味かなという想像。(天ぷらどん兵衛の天ぷらを単独で食したことがないので、あくまでも想像)。ということは、おそらくうどんなどにトッピングしてもおいしいのではないの?と想像できます。個人的には、ゴボウの香りがもうちょっと強ければ、確実に我が家のうどんに乗っけていただろうと思います。<YA>