九州じげもん街道 フルカワ 長崎県産温州みかんゼリー
久しぶりにゼリーというものを食べてみました。子どもが大きくなると、なかなか食べることがありませんね。こちらは、長崎県産温州みかんを50%使用しているみかんゼリー。長崎県佐世保市にある御菓子食品総合商社のフルカワさんのオリジナルの商品です。九州じげもん街道という九州の名産品と九州地場の御菓子メーカーの協力で作られている長崎発のお菓子シリーズ。このみかんゼリーの他にも、「チョーコー醤油かめせん」という長崎の醤油メーカーと佐賀のお菓子屋さんがコラボしたものや「五島灘の塩あめ」「そのぎ茶最中」などもあります。「五島灘の塩あめ」って、なんだか熱中症に効きそう。
ぷるんぷるんとお皿にこぼれ落ちたゼリー。弾力がなく柔らかなので、小さい子でもOK!長崎県産の温州みかん果汁がフルーツジュースを飲んでいるよう。みかんの自然な甘みが魅力ですね。製造は、茶ツボのマークがかわいい「八女茶もなか」で有名な福岡の江口製菓さんみたいです。ゼリーの歴史は古く、ウィキペディアによると、古くローマ時代には煮こごりみたいなものを食べていたとか、昔は製菓用のゼラチンは鹿の角からとっていたとかいろんなことが書かれています。現在は、嚥下障害などを持つ高齢者の食事に、お出汁などをゼリー状にしたものを使ったりと、御菓子だけじゃなくていろんな使い方をされています。食欲がないときでもつるんと食べられるゼリーは、いろんな可能性を秘めた食材ではないでしょうか。<YA>