細面で、つるっとおいしい!五島手延うどん

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かわいいパッケージの五島手延べうどんをいただきました!五島うどんとは、日本の西端、長崎県の五島列島に遣唐使の時代から受け継がれている「手延技法」で丁寧に 仕上げられたコシの強いうどんです。自生するやぶ椿の油、五島列島の美しい海から採れる味わい深い天然塩を使って、丁寧にこね、一晩熟成 させると、延ばしやすい生地になります。この生地を伝統の手延べ技法で延ばし、ゆっくりと 時間をかけて乾燥させて仕上げられます。一度五島うどんの工場にお邪魔したことがあります。工場というよりもおばあちゃんちの作業場のようなところで、 すべて手作りで作っていらっしゃる姿に心を打たれたことを思い出します。一つ一つ手作業で作っておられるので、シコシコとした腰の強さや滑らかな喉ごしが生まれるのでしょうね。

 

 

 

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五島うどんは、一般的なうどんよりもつるっとしていて細いのが特徴です。茹で上がるのも意外と早い。あご出汁のスープでいただくのも長崎県らしくてよいのですが、五島のお宅にお邪魔したときに習ったのが、生卵に絡めて食べる食べ方です。生卵と醤油を溶いたものに、茹で上がった麺をひたして、すき焼きのようにして食べたのですが、そのシンプルな味のおいしかったことが忘れられません。我が家の子どもたちは、卵を溶くのをめんどくさがり、麺の上に、卵と醤油、そして韓国ノリなどを豪快にぶっかけて、混ぜて食べています。生卵と一緒に食べるうどんって、よくありますけれども、五島うどんの麺の太さやのど越しと一番ベストマッチングだと思います。<YA>