おいしいバスク料理 熊本市中央区上通・イラティで子羊を食す
久しぶりにおいしいバスク料理を食べにIRATYさんへ。熊本市中央区上通の大谷楽器から入ってすぐの和数奇 司館 1階、右側奥から2軒目にあります。 前回お伺いしたのが、2007年。なんと6年前でした。炭火焼がとてもおいしかったという記憶です。何度か予約を試みましたが、なかなか予約が取れない人気店になっています。ちなみに、バスク地方は、スペイン北部のピレネー山脈の麓にあります。
今回は、1500円のプリフィクス。生ハムのサラダと羊の炭火焼にしました。こちらは、子羊の炭火焼。羊って、年を重ねるごとにどんどん好きになる料理の一つ。以前は苦手だったのですが、シンプルに焼いた子羊のおいしさが、エネルギーとなって体全体に染み渡る感じ。味付けもシンプルですが、シンプルだからこそおいしさがきわだつものがあります。野菜の自然な旨みもぎゅっと凝縮された感じです。
コチラは生ハムのサラダ。チーズと生ハムのコンビネーションは、やはりおいしい。ちなみに店内にたくさん豚の足がぶら下がっていますが、これまで食べた生ハムだと思われます。「ありがとう」と手を合わせつつ、いただきました。
こちらは、フランスパンです。一人2切れずつ。
こちらは、デザート。写真だといまいち写りがよくないのですが、ほろ苦い絶品のプリンとアイスです。以前うかがったときはもうちょっと量があったような気がしましたのが、ちょっと残念。そういえば、以前はスープもあった気もします。
食後のコーヒー。エスプレッソなので、お砂糖をたっぷり入れました。年を重ねると、お肉の焼いたものよりも、魚のポワレが好きになったり、煮込み料理を好んだりしがちでしたが、炭火焼した子羊を食べたことで、狩猟民族のDNA?が目覚めた感じ。体が「おいしい!」と叫ぶような印象深い子羊でした。<YA>
IRATY(イラティ)
熊本市中央区上通7-35-1F