スペイン王室御用達 カカオサンパカ コルテスが舌鼓を打ったかも!?幻のチョコレート

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スペイン御用達のチョコレートショップカカオサンパカ。このカカオサンパカは伝説の王家のカカオと呼ばれた絶滅危惧種の「レアルクリオ種ショコヌスコ」を再生したと書かれています。この舌をかみそうな「レアルクリオ種ショコヌスコ」なるカカオは一体なんだろうと思って調べてみると、そこにはこんな歴史がありました。

16世紀大航海時代、スペインが強大な帝国を築き、ヨーロッパを支配していたのは、周知のこと。新大陸の開発にも情熱を燃やし、コロンブスをはじめとして、新大陸を目指し船出をしました。その一人、コルテスは、アステカを目指しました。コルテスがアステカに上陸したとき、アステカでは神ケツァルコアトルが地上に戻ってくるという伝説がありました。そんなタイミングでアステカ入りしたコルテスは、神の再来とされ、先住民が神の飲み物と尊ぶショコラに出会ったのです。この当時アステカ王が支配していたカカオ、それが「レアルクリオ種ショコヌスコ」なのだそう。

 

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非常に希少なカカオ・・らしいのですが、なんとトゥルファス(写真手前)は、4個入りで、1520円、ショコヌスコ(写真奥)は、4個入りで1890円。少々お高い印象ですが、希少なショコヌスコならではの価格なのでしょう。少し干しブドウのようなフルーティーな味と香りがなんとも上品。大航海時代のコルテスの気分になりますね。ちなみにガラス瓶に入ったコンフィトゥラは、チョコにトマトが入っています。ほんのりトマトの味がするチョコで、意外と合うのでびっくりです。カカオサンパカのチョコレートは人工の保存料を一切加えていません。お店は、丸の内に本店がありますので、幻のカカオの味を是非ご賞味ください。<YA>

カカオサンパカ

丸の内本店

 東京都千代田区丸の内2-6-1
丸の内ブリックスクエア1F
TEL. 03-3283-2238