菊池で楽しむおひな様の御膳 湯恵茶寮(ゆめさりょう)

 

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菊地市では「隈府のひなまつり」が行われていて、菊池夢美術館には、たくさんのお雛様が展示してあります。こちらはその中のひとつ。昭和の時代のお雛様ですが、お内裏様とお雛様は、神殿内にお座りになっていらっしゃいます。段飾りが流行する前は、このように神殿に入っているおひなさまが一般的だったのだとか。3人官女やお道具などを毎年買い足して楽しんでいたようです。「りかちゃんハウス」もそうですが、お人形って単独でいるより、おうちとかと一緒だと突然ストーリーを妄想してしまいますよね。大奥のような愛憎の世界がこの神殿の中で繰り広げられていたんでしょうか。

 

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おひな祭りの時期だけのお楽しみに、「湯恵茶寮(ゆめさりょう)」というのがあります。こちらは、「菊池温泉おかみ湯恵の会」に所属していらっしゃる旅館で楽しむおひな御膳なんです。ちらし寿司や茶碗蒸しなど、ひな祭りにちなんだ春らしい色合いのお膳は、春先取りといった感じ。おいしい食事に舌鼓を打った後は、温泉でくつろぎます。巾着袋や手ぬぐい、次回使える入湯券などのおみやげもついて3000円です。日帰り旅行でもゆったり贅沢気分になれるのがうれしいですね。<YA>

わいふのひな祭りについてはこちら

菊池 湯恵茶寮(3月17日まで)

0968 25 2926(二日前までの完全予約制)