京大名物の本格派ビーフカレー 総長カレー

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京都大学に修学旅行に行った娘のおみやげのレトルトカレー。その名も「総長カレー」。京都大学第24代 尾池総長が監修した本格派ビーフカレーです。香味野菜と9種類の香辛料(ローリエ、クローブ、カルダモン、シナモン、コリアンダー、ターメリック、クミン、唐辛子、マスタード)とトマトで仕上げたスパイシーなソースに、リンゴ・バナナで甘みを、ココナッツミルクでコクを加えてあり、風味豊かな。価格は630円。普通のレトルトカレーに比べたらちょっとお高いです。

なぜ「総長がカレー?と思ったら、「入学式や卒業式などの節目にしか接点のない総長をもっと身近に感じたい!」という学生の声から生まれたのだそう。しかし、そんな声が上がったとしても、カレーは作らないでしょ・・と凡人は思うのですが、天才は考えることが違います笑。

 

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まず驚くのは、お肉の大きさと量です。もともとレトルトカレーを食べるとき、ルーを半分しか使わないので(わたしには一袋が多すぎるので)これは、半量。つまり、1パックにはこの倍の量のでっかい牛肉のブロックが入っています。味は、かなり本格的。香辛料もとても効いており、本格的過ぎて好みが分かれるところですが、本当においしいカレーでした。スパイスの感じやトマトの酸味、そしてじんわり広がる甘さなど、ちょっと日本の洋食のカレーというより、インドの本場カレーという感じです。牛肉も柔らかすぎず固過ぎずで、これは、ナンとも相性がよさそうです。よそではなかなか食べることができない味ですが、京大正門前のカフェレストラン「カンフォーラ」では、常にできたての総長カレーを食べることができるそうです。

京大に行かなくても、レトルトは、ここで買えます!<YA>