千疋屋 究極のモンブランは、究極でした。

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 フルーツで有名な千疋屋さんの究極のモンブランをいただきました。まずは、お値段も究極で、一個840円也。普通のモンブランなら2個。100円寿司のくるくるで流れているモンブランならば、8個と半分食べることができます。見た目もなんとも上品。大きさは丈が高い分だけ若干大きいかなあという感じ。

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個人的には、千疋屋さんの和栗のモンブランでも十分おいしいと思うのですが、その究極ぶりは、さまざまなこだわりから伺えます。半分にカットしたらこんな風。真ん中に、渋皮マロンが丸ごと1個入っています。イタリア産マローニ種のシャンテーニュ栗から作るコクの豊かなフランス産マロンペーストを使用。周りを覆うクリームも、イタリア産のマロンをマダガスカル産バニラで煮込んだマロングラッセを使用。下に敷いてあるタルト地はしっとり感と香ばしさが断然違う、スペイン産アーモンドパウダーと発酵バターをふんだんに使用。香りづけのラム酒は樽熟成によるバニラやバナナ香が豊かなトリニダード・トバゴ産プランテーション・ラムを使用しているというこだわりようです。横文字が多すぎて、どのくらいこだわってるのかがいまいち伝わらないのですが、食べてみたら、そのおいしさに圧倒されます!ラムの香りと濃厚なマロンの風味に、モンブラン好きなら一度は食べてみたい逸品です。<YA>