熊本県立美術館分館 喫茶カド 熊本城をのぞみながらハンドドリップコーヒーを
熊本県立美術館分館4階にある喫茶カドさん。しばらくお休みされていたようですが、復活したと聞き行ってきました。店内に入ると目に飛び込んでくるのは熊本城の雄姿。新緑が目にまぶしくお城もなんだか元気に見えます。ホットサンドとコーヒーをいただくことに。
こちらコーヒー。ハンドドリップで丁寧に入れてくださるコーヒー。コーヒー通ではないのですが、あきらかにおいしい。豆が違うのかドリップ技術なのかはわかりませんが、香りといいコクといいキレといいとにかくすばらしい一杯。
おまけに随所に使われている白山陶器がよい。幼い頃から白山陶器に囲まれて育った私は、このシンプルな造形の美しさが今も通用する美であることをこの年になって思い知っている。今でもあの1958年生まれのロングセラーG型しょうゆさしグリーンでしょうゆをたらして、卵かけごはんを食べると数倍おいしく感じるのであーる。
ホットサンドはオリーブとチーズが入ったもの。キューカンバーのピクルス。
とろーり。おいしいコーヒーとともに食べると、おいしさが格上げされます。
豆も売っていました。分館に駐車場はありますが、上通に用事がありましたので、上通に車を停めてお散歩がてら歩いて行きました。途中、かつての坪井川の遺構なども残っていて楽しいお散歩&喫茶体験でした。<YA>