愛媛銘菓 山田屋まんじゅう 透き通る薄皮に上品なこしあん

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愛媛県松山市の銘菓「山田屋まんじゅう」をいただきました。愛媛県にはこの手のおまんじゅうが、ほかにもあり、前回はおこう万寿をご紹介しました。山田屋まんじゅうは、愛媛の空港に売ってましたが、「おこう万寿」は空港では買えず、久万高原町にわざわざ行って買ったというレア感があります。

おこう万寿の記事はこちら↓

 

ダイニングエクスプレス「愛媛県久万高原町 伝説のおまんじゅうおこう万寿」|株式会社ハウディ|九州の業務用食品卸|福岡、北九州、熊本、佐賀 (howdy.co.jp)

 

 

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今回ご紹介する山田屋まんじゅう。山田屋の創業は慶応3年です。

 

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昭和天皇が行幸の際にお買い上げになり、宮内庁御用達の品になった逸品です。

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コラムニスト天野祐吉さんのエッセイがとてもよい。このお饅頭のよさを表している。HPにはさまざまな著名人が一言残しておられますが「あと一つこの小ささが罪つくり」の句を阿川佐和子さんが残しておられます。

透き通るような薄皮にこしあんがたっぷり。甘さ控えめでおいしい。

かようなまでの薄皮はどのようにしてできるのでしょうか。おこう万寿は手作り感あふれるよさがありましたが、こちらは端正なフォルムで品格すら感じられる味わいです。<Y>