彦一本舗 肥後八代妙見さん 白餡ベースのおいしい郷土菓子

_1190332.JPG肥後八代妙見さんというお菓子をいただきました。妙見祭の絵巻物みたいなデザインがとても素敵ですね。彦一もなかの彦一本舗さんのお菓子。八代で長く愛されている老舗のお菓子屋さんです。ついつい見入ってしまう彦一本舗さんのかわいすぎるHP動画はコチラ


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細長いシェイプの二口サイズ。

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神々しき。生地には甘夏の皮が含まれていて、柑橘系の香りと味がアクセント。八代はバンペイユとかザボン漬けとか蜜柑系のイメージ強い。

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軟らかい白餡の中にバターを混ぜてあり、少しハイカラなお味でコーヒーに合います。軟らかな食感に香ばしい柑橘香る皮がベストマッチです。八代のお菓子といえば「薏苡仁糖(よくいにんとう)」が思い起こされます。細川忠興公ゆかりのハト麦を使ったお菓子で長年途絶えていましたが、復刻されました。ふるさと納税にあるみたいで、こちらも城下町八代ならではの歴史が感じられるお菓子です。ところで3月31日まで八代松浜軒では、「松井家の雛祭り」が開催されています。歴史の旅に出てみませんか?<YA>