秋めく雲仙! 平成新山 雲仙溶岩焙煎珈琲
雲仙に行ってきました。一足先に秋色になる雲仙は、涼しくて快適。硫黄の香りがむんむんする中で入る温泉は、阿蘇の温泉とは一味違った趣があって、なかなかよいです。今回ご紹介するのは、雲仙溶岩焙煎珈琲です。雲仙のおみやげやさんで購入しました。コーヒーらしからぬパッケージがなんだか味があります。長崎市在住の版画家小崎侃(こざきかん)さんのオリジナル版画。小崎さんといえば、山頭火の版画が有名です。女性がコーヒーを持って、平成新山がバックにもくもくと煙を上げています。
このコーヒーの名前がなぜ溶岩珈琲なのかというと、普通とちょっと違う方法で作られているんだそうです。コーヒー豆を焙煎するときに、直接火を入れるのではなく、平成新山の溶岩石を温めて、その余熱で珈琲を焙煎するんだそう。普通より、40℃近く低い温度で焙煎するので3倍もの時間がかかるそうですが、その分じっくりじっくり豆の内側から温め、香りが良く、渋みの少ない珈琲に仕上がっているんだとか。手間暇かかっているんですね!本当に溶岩焙煎してあるなんて、なんだかすごい!口コミなどを見ても「マイルド」という声が多いですが、私の印象としては、ちょっと深入りでコクも十分あります!
何でも、島原半島ジオパークロゴマーク許可第一号商品なんだそう。島原市の特産品コンテスト「こらやっちゃよかばい」事業で、優秀賞「こらうまかたい賞」を受賞した商品。うむむ、どういう位置づけかよくわかりませんが、何やらすごい賞なんでしょうか笑?<YA>
北田物産
島原市大手原町甲2141-27