大阪 ミチノ・ル・トゥールビヨン 魂を感じる珠玉のフレンチ
大阪でミチノ・ル・トゥールビヨンさんへ。シェフは、道野正さん。著書も出しておられ、メンタリストDaigoさんが帯を書かれていいます。大学の神学科を卒業されていながら、料理人を目指したという話がHPに掲載されています。HPの中で印象的なのは、栄光と挫折を味わった話。「僕は大御所なんかじゃなくて、いまでも前衛のつもりです」との言葉に共感します。年を重ねると、なかなか冒険もチャレンジもできなくなりますが、いつまでも壊しては創造する、そんな営みをされている道野さんの姿勢には感銘を受けます。料理の数々は、そんな道野さんの魂がこもったすばらしいお料理でした。こちらは三日月のような前菜。播州鶏のエルブドプロバンスをチミチュリで。ニンジンのムース添え。チミチュリってエキゾチックで食べたことない香りのソースでした。
パン。おいしすぎておかわりしてしまいました。
スモークした鴨胸肉のカイエットとスモークした鰯。最後にコンソメをかけてくださいました。黄金のコンソメがすばらしい。スモーキーな素材とよく合います。
鮮魚のポワレアサリのマリニエール。
かいのみのブルーチーズソース
デザートと・・・

コーヒー。著書を購入させていただいたら、気さくに接してくださりサインまでしてくださいました。料理とは味だけの問題じゃないな、込めた気迫や思いは、伝わるものだとあらためて感じ、大いなる学びの時間でした。<YA>
ミチノ・ル・トゥールビヨン
大阪府大阪市福島区福島6?9?11