ザ・ガーデン・オリエンタル・大阪 藤田美術館

ザ・ガーデン・オリエンタル・大阪で食事をする前に、そばにある2022年4月にリニューワルオープンした「藤田美術館」へ行ってみます。明治時代の関西経済界の重鎮 藤田伝三郎をはじめとする藤田家の美術品コレクションを保管する美術館。この時期の関西経済界ってすごいですよね。このあたりは綱島御殿と呼ばれた藤田伝三郎邸。
国宝9件、重要文化財53件を含むコレクション。有名なものでは歴史の教科書でも登場する紫式部日記絵巻(藤原道長の絵)ですが、この日は見れませんでした。見れる日に展示されているコレクションはそんなに多くないです。

これって絵ではなく、借景の窓。まるで絵のよう。

移築された多宝塔

そばにあるのが、ザ・ガーデン・オリエンタル・大阪。昭和34年、大阪市が議会の会場として設立した大阪市公館。モダニズムの造形美を基調とした格式高い建築は、大阪株式取引所や大阪能楽会館などの設計に携わり関西建築界に名声を博した竹腰健造による代表作。2014年にレストラン・ウェディング会場として生まれ変わっています。

外壁のレリーフテラコッタや屋内照明に施されたアール・デコの装飾などがモダニズム建築を感じ、重厚感さを出しています。今日も結婚式が行われていました。

シンガポールとか南の島に来たかのような気分になります。

天井も高くお庭も広く、たいまつがホントアジアチック。大阪にして外国気分。

MANDOIS(マンドワ) シャンパン
料理はコースでシーズナルコース1本 8000円サ別。イタリアンです、リーズナブルで気軽な感じ。

キャビアとイクラの最中

金目鯛の炙りカルパッチョと泉州水茄子
茄子のシャキシャキと金目鯛が美味しい前菜です

ワインは普通のグラスワインに オーストラリアのキャサリンヒルズ。ケンゾーのアサツユくらいにしておけばよかった。

香住蟹のクロケッタ バジルとアンチョビソース

蟹とフルーツトマトのスパゲッティーニ

麺もかなりアルデンティーノ

面白いサラダ
金美人参のチョップドサラダ
パクチーとかいくつかの具材の好きなものを入れて混ぜる。

全のせで

人参の甘みとパクチーの爽やかさがひきたちシャリシャリ感が面白い

甘鯛とズッキーニのカルトッチョ

トトカルチョではありません、カルトッチョは紙の包み焼き

黒毛和牛ロースの炭火焼きとサマートリュフ。
かなりこのお肉美味しかったです。隣席でアラカルトでTボーンステーキ 800g 7900円を隣席でシェアしている人がいましたが美味しそうでした。Tボーンで価格も安いので聞いたところ、以前はここがステーキハウスでその名残でメニューが残っているとのこと。だから肉も美味しいんでしょうか。
白桃のクレームダンジュ
クレーム男女 とタイプミスしそうになりました・・
クレームなんかなく美味しい料理でした。