とんかつ風にしたらおいしかったです! 福島名産 立子山 しみとうふ
「しみととうふ」という名前の響きが好きです。九州では、「こうやどうふ」と呼ぶことが多いのですが、このしみとうふは、福島の自然がつくった郷土食。“畑の肉”といわれる大豆にふくまれている豊富なタンパク質と脂肪、ミネラルなどの栄養分を長く保存できる形に加工した健康食品です。しみとうふというだけあって、凍みています。固めに作られた豆腐を冷凍→乾燥させることでできた保存食なのです。
豆腐ですから、体によいのはなんとなくわかるのですが、具体的にどんな風によいのかを調べてみました。
1 鉄分、カルシウムが多い!(なんでも地元では妊娠を祝って、凍み豆腐を振舞うならわしがあるのだそうです)。
2 ビタミンEが豊富!抗酸化作用があるので、若々しさを保てます。
3 大豆レシチンが脂肪を分解&脳細胞の活性化!
女性にはうれしい成分がたくさん入っています!
味噌汁の具やおでん、煮物などぬるま湯で戻すだけで、何でも使えるのもうれしいですね。私が数あるレシピの中から選んだのは、とんかつ風(笑)。とんかつの要領で、パン粉をつけて揚げたら、しみとうふカツのできあがり!見た目は、とんかつそのまんまですが、味は、まさしくしみどうふ。子どものお弁当に入れたら好評でしたよ!お試しください。<YA>