発酵食で、夏ばて知らず!宝来屋 お新香 三五八
毎日暑いですね。外に出るのも億劫、家にいても冷房に入りっぱなしでなんとなくだるい日々をすごしていらっしゃる方も多いと思います。夏ばてにいいといわれる発酵食を積極的にとって、疲れない体を作りましょう!そんな方にぴったりの食材が、三五八です。三五八とは、東北地方で古くから作られる甘酒に塩を加えた漬け床のことで、福島県会津地方独特の漬物らしく、会津出身の友達からいただきました。塩三、こうじ五、むし米八の割合で混ぜ合わせて作ることから、『三五八』と名づけられたといういわれがあるのだそうです。
こうじの自然の甘さとやさしい香りが季節を問わず楽しめ、野菜だけでなく、魚や肉なども漬けられるなんてびっくりですね。
我が家にはぬか床があり、毎日かき混ぜておりますが、この三五八は、ぬかを使用しない漬け床のため、毎日かき混ぜるような手間もいらないのだそうです。冷蔵庫にあるいろんな食材が賞味期限を迎えそうになったら、肉も野菜もとりあえず漬け込んどけば、おいしい麹漬けができるなんて、便利ですよね。
使い方は、三五八漬けの素一袋に180ccの水を加えて混ぜるだけ。最初の数回は、床慣れしていないため、4から5時間くらいで上げるといいのだそうです。床が慣れてきたら、食材をいれて、冷蔵庫で10時間ほど寝かせればおいしい三五八漬けができます。ぬか床とは別物なので、決してぬか床には混ぜないでくださいね!<YA>