道の駅不知火 いさり火丼を食す
最近は、地元の行ったことないところにふらっと行って、道の駅で買い物というのが楽しみの一つ。コロナ禍のおかげで、近場で愉しむすべを見つけた人は多いことでしょう。今回は、松合エリアをぐるっと散策。実は初めて行きましたが、なかなか古き良き風情が残っている街並みでそぞろ歩くだけで楽しめました。
白壁土蔵群もいたるところに。こちらの壁は新しいもののようですが、このようなオシャレな壁で統一感のあるまちなみです。調べてみるとかつて火災に見舞われたことがあるため、木製ではなく防火性の高い土壁が多いのだとか。高潮にも見舞われたことのある地ですが、三角西港ができるまでは、このエリアで一番の漁港だったそうです。町には食事するところはあまりないとのことで、ちょっと移動しまして、不知火の道の駅へ!
消えそうな感じで「館産物」と書かれた道の駅不知火。この季節は柑橘類がたくさん売ってあります。かつては温泉もあったようですが、現在は閉まっています。
物産館に隣接するお食事処「いさり火」。2021年8月オープンとのこと。いさり火丼は、刺身が4点乗っていて1300円。5点盛だと1800円。小鉢もいろいろついてます。カリフラワーに酢味噌ってかけたことなかったけど、意外とおいしいですね。家でもやってみよう。左上の茶わん蒸しにはうどんが入ってるんですよ。これまたやってみよう。不知火とイチゴのフルーツもうれしい。煮物のニンジンもお花の形にカットされていて、細かいところに小技がきいてます。
こちら、いさり火丼。イカ、ブリ、マグロ、そしてアワビまで乗っかってます。新鮮なせいかわかりませんが、こりっこり!口の中で嚙み切るのがなかなか困難でお年寄りののどに詰まらないかと心配に(笑)。この時は貝汁定食を召し上がっているお客様が多かったのですが、アサリも品薄になりそうで心配(笑)。あとは温泉が再開することを願わずにはいられませんね。<YA>
海鮮料理いさり火
宇城市不知火町永尾1910?1