パリッとおいしい なつかしの味。長崎銘菓「クルス」

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長崎みやげの定番クルス。昭和39年に発売されて以来、おやつとしてよく食べていました。小さい頃によく食べていた菓子を食べると、食感やにおいから遠い日の記憶がよみがえってくるようです。久しぶりにいただいたのですが、トレードマークのシスターのイラストが横っちょに小さく追いやられて、龍馬さんが真ん中で存在感を示しています。コーヒー味があることも知りませんでした。

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 クルスは雲仙の小浜の会社で作られています。雲仙といえば湯せんぺい。お店で焼いてくれる湯せんぺいのパリパリとした食感が大好きでしたが、その湯せんぺいがクルスのルーツだということを初めて知りました。パリッとしたせんぺいの真ん中にチョコが挟んであり、当時としては画期的なお菓子だったことでしょう。

 ゴーフルよりも少し厚い感じのサクッとした食感。今回ご紹介するのは、コーヒー味のせんぺいですから、チョコとコーヒーの風味が溶け合い、さらにハイカラテイスト。せんぺい真ん中にある彫られた十字架も昔のままでなつかしい。私としては昔からある白いバージョン(ホワイトチョコ&ジンジャー)も捨てがたいのですが、龍馬が愛した珈琲味もなかなか美味でした。<YA>

龍馬が愛した珈琲味のクルス – 長崎龍グルメ

小浜食糧株式会社
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