おいしい時間に舌鼓 ミスジ肉をおいしく食べる方法
ダシダ。韓国料理で使われる牛肉だしの粉末調味料です。何年か前に使うことがあったのですがちょっと苦手で、しばらくご無沙汰していました。最近いただいたので、どうしようかなと思っていましたが、使い方を聞いたら、ステーキに振りかけるとおいしいとのことでしたので、試してみました。
牛肉のエキスにたまねぎ・にんにくなどの素材の風味が溶け込んだ韓国の粉末調味料。ちなみに「ダシダ」とは韓国語で舌鼓を打つという意味なのだそうです。
牛肉ベースのダシダの他に、あさり、いりこのダシダがあるのだそうです。海鮮チヂミとかに使うとおいしいそう。
スープにすると牛の香りが際立ちますが、ハンバーグや餃子の下味、炒め物や煮物の隠し味、食材にそのまま振りかけて調味したりすれば、使い勝手よさそう。
いろいろなお肉で試しましたが、私的ベストは、ミスジ肉を焼くときに、ダシダを振りかけるというもの。ミスジ肉とは肩甲骨の裏に位置した腕肉なのだそう。三本すじが入っているから、ミスジっていうのだそうですよ。包丁でこのすじを切り、しっかりたたいて軟らかくしてから焼きながら、ダシダを振りかけるだけ。肉のうまみが増すので、お試しあれ。<YA>