とろけるボンダボンの生ハムをいただく フリッジ 福岡市中央区

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福岡です、1月に大阪のミシュランのイタリア料理店、トムクリオーザで日本唯一のパルマハム職人の称号を持つ多田昌豊氏の生ハムをいただいてから、九州で食べれる2店舗のうちの一つ福岡の「フリッジ」さんは絶対来たいと思っていました。外観はワインのボトルが並べられていてオシャレな感じです、席数はテーブルカンター席で16席。

トムクリオーザの記事

 

 

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口コミなどを読んでいると色んな料理が美味しいとのことです。お店もシンプルで清潔感があります。

 

 

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カウンター席の端っこに案内されました。今日は一人飯を堪能します。コロナのためかいつもよりはお客さんも多くなく予約もとりやすい環境にあるようだと感じました。

 

 

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生ハムは必須にして、何を食べるか 考えるのも楽しみです。まるで松重豊の「孤独のグルメ」だ。私は酒を飲むけど。


 

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白赤ワインも5種ずつあります。ボトルも色々とあまり見かけないイタリアのワインが中心です。今日はグラスにします。

 

 

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ペルシュウ

多田さんの作るハム。食品添加物を一切加えず、経験や技術に誇りを持ち続けるそんな思いを込めて「生ハム」とは呼ばず、PÄRSÙT(ペルシュウ)(現地の方言でパルマハム)と呼ぶのです。

この絶妙の塩加減。口の中でとろける軽さです。ふつうのスライス済の生ハムとは全然ちぁいますね。うまい。トムクリオーザではごはんに巻いて食べました



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今日のメインはこれにしました。いきなりメインです。生ハムもメインのようなものですが。

セコガニのマリネ

めったに食べれないですね、1匹まるごとです。セコガニとはズワイガニのメスのことです。オスは大きいけど、メスは小さい。そして値段も安いし、「卵」があるのが違い。ズワイガニの解禁からわずか2か月しか解禁されていないので、食べれる期間が短いんですよ。11月と12月だけですね。私も食べたことあるけど、今回真剣に向き合うのは初めて。

コースの前菜だったらこの4分の1くらいの量ですよね、それを全部食べる贅沢さ。


 

 

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腹部にある茶色い卵(外子)と甲羅の中にある内子。蟹みそと身をマリネ状態にしてあります。蟹を手で出したりしないでそのまま食べれるのが嬉しい。

 

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酸味ある白ワインとあいすぎます。これがメインでいい。

違う種類の白ワインとも合わせてみます。イイ。濃厚だけどマリネでさわやかさもあるセコガニですよ。


 

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調子にのり普段食べないパンまで食べました。蟹を載せて食べましたよ。大手門アルティザンベーカリーさんのバゲット。


 

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せっかくなので 生ハムをもう少しおかわりしました。それに赤ワインと一緒に食べてみたかったので。

 

 

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フランス産マッシュルームのソテーも 赤ワインにあう。表面サクッと中はジューシーで濃厚な旨みがある。3品しか食べていませんが、、、いやー美味しかったです、近いうちにまた来ます。セコガニあればいいんだけど。

 

 

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スプマンテ CASA COSTE PIANE (カーサコステピアーネ)

ヴァルドッビアーデネにある、フォッラドール家によって営まれるワイナリー。5ヘクタールの畑から年約40000本を生産。
ヴァルドッビアーデネに西暦530年に生まれた聖人にして詩人のヴェナンツィオ・フォルトゥナートの詩にも出てくるように、この地域は少なくとも1500年以上のブドウ栽培の歴史がある。粘土質の急斜面で栽培されているブドウはプロセッコのみで樹齢は80年を超える。

 

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スーッとするする

メゾンヴァヴェイアルベール BLANC DE MORGEX 2018

アルプスの景色のようなラベルとすっきりした味わい。

 

 

 

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きれいな酸

PARMAEA ポッサ

パルマエアは、ポルトヴェーネレの目の前にあるパルマリア島のヴェルメンティーノ(60%)、トレッビアーノ(20%)、アルバローラ(20%)で造るワイン。

 

 

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やさしい果実味

イルコッレ ロッソデモンタルチーノ 2015

大御所と同等の評価を受ける実力を持つブルネッロの造り手「イルコッレ」のロッソ。ブルネッロが年間生産本数約40000本と少ないですが、年産約6000本程と実はブルネッロより生産量が少なく入手困難なのが、セカンド的存在のロッソ ディ モンタルチーノ

モンタルチーノがグラスであるといいですね。