慶応2年創業 秋はおいしさひとしお 吉宗特製バッテラと茶わん蒸し
「GO TO TRAVEL」で長崎旅行をしました。本当は今年のランタンフェスティバルに行く予定だったのですが、コロナ禍が始まったばかりで、キャンセル。季節もよくなりリベンジです。ついてすぐのランチタイムは、大好きな吉宗さんの茶わん蒸しを食べに。創業慶応2年の老舗。創業者の名前が吉田宗吉信武だそうで、「吉宗」と名付けられたのだそうですよ。行列も健在で、下足番の方も健在。変わらぬにぎわいに安堵しました。
2018年11月の記事
というわけで今回は、茶わん蒸し単品とバッテラをシェア。以前伺ったときは蒸し寿司と茶わん蒸しのセットを食べましたが、この季節は脂ののりきったサバ寿司に期待大。
大きい器に入った茶わん蒸し。毎度ながらこの茶わん蒸しの器のかわいいことといったら、ないですね。長崎らしさにあふれているであはありませんか。
ピンクと緑のなるとがくるくる。お麩も良い味だしてます。おだしとふるふるの卵、するんするんと胃袋に落ちていく感じ。カレー同様、茶わん蒸しも飲み物ではないでしょうか笑。
吉宗特製バッテラ1265円。ぴかぴかと光りを放つ長崎産のサバと白板昆布。
ほどよい酸味と甘み、脂ののったサバのコク。旅ができる喜びと共にいただくバッテラと茶わん蒸しは120点のおいしさですね。<YA>
吉宗
長崎市浜町8-9
095(821)0001