ベーグル&ベーグル 「エブリシング」 復活期間限定ベーグル
最近またベーグルにはまり、いろんなフレーバーを試している今日この頃。今回ご紹介するのは、これぞまさしくエブリシングなベーグル。いろんなトッピングを乗っけたその名も「エブリシング」という名前のベーグルです。金胡麻、ブルーポピーシード、パンプキンシード、オニオンチップ、ガーリックフレーク、ブラックペッパーをミックスした種がプレーンのベーグルにたくさんトッピングされていて、見た目もカラフル。ニューヨーカー御用達だそうで、復活期間限定とあります。
私がニューヨークにいたころは、近所にはユダヤ人の人がやっているベーグルショップがたくさんありました。20年ほど前の話で日本にはベーグル専門店なんてなかったころですので、そのおいしさに驚愕したのを覚えています。何よりびっくりしたのは、その作り方。薄暗いパン工房のお湯の中でゆでられていた穴あきベーグルの姿は何より衝撃。「ゆでるパンがある」と知ったのもそのときのことです。ニューヨークには東欧からの移民が多い→だからユダヤ人が多い→それゆえベーグルショップが多いということを知ったのは、日本に帰ってきてからのことでした。そして宗教上の教えから、卵と牛乳は使ってないので、とてもローカロリーでヘルシーということを知ったのも後のことでした。
それ以来、ベーグルブームが定期的に自分の中で起きるのです。それは、時々猛烈にカレーライスを食べたくなる感覚と似ています。ハムやチーズなどの具材をはさんで食べる食べ方もきらいではないのですが、私はシンプルに半分に切断し、クリームチーズとマーマレードを塗って食べるのが一番好き。ですから、本当はベーグルのフレーバーはあまり関係なくって、どちらかといえばプレーンの方がかえってクリームチーズとマーマレードの邪魔をしないときもあります。種系のベーグルは、クリームチーズ&マーマレードとの相性がよいですね。かえってチーズが練りこまれているものとかの方が合わなかったりする時もあり、食べてみないとわからない楽しみもあります。<YA>