玉乃舎 島原かんざらし 優しい甘さ

_1000698.JPG島原にある玉乃舎さんのかんざらしをいただきました。長崎県島原市は、水の都と呼ばれ、湧水の里。街中には用水路があり、鯉が泳いでいます。湧水量は一日なんと22万トン!共同の洗い場などもあり、なんとも風情のあるまちです。そんな湧水の町だからこそのスイーツがかんざらしです。昔、「銀水」というおばあちゃんがやっているかんざらしの名店に行ったことがあります。一度途絶えたようですが、平成28年に20年ぶりに復活したようですね。かんざらしは、島原の庶民の暮らしとは切っても切れない存在なのですね。

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袋の中には、蜜と白玉が。白玉は職人さんがひとつひとつ心を込めて手ごねで丸めてあるのだそうです。蜜は冷やしておくとよいそうですが、団子は冬場は固くなることもあるのだそう。食べる前に電子レンジで15から30秒温めると軟らかくなるとあります。

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ガラスの容器に盛ると、なんとも涼しげ。時折混じるピンクがなんともかわいい。

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お正月の残りのきなこがあるのを思いだし、トッピングしてみました。甘さ控えめでくにゅくにゅっとした食感がなんともおいしいですね。特に電子レンジを使用しなくてもちょうどよい硬さでした。白玉の材料なども長崎県産にこだわっているのがうれしいですね。

 

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