宝塚歌劇団のメンバーが歌う懐かしい歌 オールディーズ
オールディーズっていえば、1960から70年代のアメリカンポップスのイメージ。われわれのジェネレーションからすれば、カーペンターズとかサイモン&ガーファンクルとか、ビーチボーイズだとかそっちでしょう?という感じなのですが、今の若者からすれば、クリスタルキングの「大都会」や松山千春の「季節の中で」沢田研二の「勝手にしやがれ」=オールディーズなのね・・・と思わせてくれたCDです。現役のタカラジェンヌたちが、日本のフォーク&ポップスをカバーしたCDを発売。なつかしくって、車でヘビロテで聞いています。
若いスターたちが歌う懐かしい歌は、なかなか味があってよい。当時とは違って、歌詞の意味がしみじみと心に染みるのは、加齢のせいでしょう。懐かしくもあるのだが、沢田研二の「勝手にしやがれ」なんかは、今聞いてもかっこよく、この前、テレビで嵐の松本潤さんが「沢田研二さんにはまってます」みたいなことを言っていましたが、今の若者の心もとらえるのだなーと改めて思いました。なつかしい歌から、新しい発見をするような。そんな気分になるCDでした。<YA>