羽田空弁二種「万かつサンド」&「ヨネスケのこだわり天むす」

DSC04295.JPG 

羽田空港の空弁をご紹介。万かつサンドなるものを購入しました。肉の万世さんというお店のもので、1949年創業。戦後の慌ただしい時期に秋葉原で創業したそう。万世というお店の名前は、近くにある万世橋にちなんで名付けられたと言うことです。その頃からいるキャラクターが、モーちゃん、ブーちゃん。戦後の包装紙に印刷されていたそうですが、当時は戦後のごたごたで古い新聞紙にくるんで商品を渡す店が多い中で、もーちゃん、ぶーちゃんのキャラクターが描かれた包装紙は、みんなに喜ばれたそうです。モーちゃんとブーちゃん、それぞれツイッターもしているみたいですね!(ちなみに、このパッケージの牛は、もーちゃんでもぶーちゃんでもないです)

 DSC04298.JPG

万かつサンド800円。けっこう分厚いロースカツ。ヒレカツバージョンもあるみたいです。濃いめ、甘めのがつんとくるソースがなかなかよいですね。さすが母体がお肉屋さんです。パンもぱさぱさしておらず、冷えていても十分おいしいカツサンドでした。

 

DSC04300.JPG

お次は、ヨネスケのこだわり天むす。言わずと知れた「隣の晩ご飯」のヨネスケさんプロデュースの天むすです。ヨネスケさんは、仕事柄全国各地を旅しておられ、その関係で、空弁、駅弁通であられます。そんな駅弁・空弁を知り尽くしたヨネスケさんが、プロデュースされた天むすなので、期待度大ですね。なんだか寄席感あふれるパッケージがヨネスケ風を物語っています。

DSC04301.JPG

 

種類はほたて天むす、えび天むす、エビコショウ天むす、レンコン天むす、とり天むすの5種類。小ぶりながらいろいろ楽しめるのがうれしいですね!特製天つゆジュレというのがいかにも空弁に便利。汁っぽいものはどうしても使いづらいですがジュレで絡まっているとぱくっと一口でいけちゃいます。

DSC04303.JPG

 

 

ほたてにはゆずと青のり、とり天むすには梅ペーストなど、それぞれに隠し味が満載でおいしいのですが、小ぶりのために味わうまもなくぱくっとおなかの中に入ってしまう感じですね(笑)。特に好きだったのはれんこん天むす。しゃきしゃきしたレンコンとショウガの風味が合いますよ!おすすめです。