寛永元年創業 大久保西の茶屋 毎日打ち立てを戸隠から運んでくる絶品そば
長野駅の近くにおいしい戸隠蕎麦の店があるとネットで発見。早速行ってみました。こちら大久保西の茶屋さんです。本店は戸隠にあり、こちらは支店。なんと創業寛永元年だそう。歴史のあるお店で、現在13代目の方が切り盛りされているそうです。
老舗だから高いかなと思ったけど、リーズナブル。しこった高級そばは苦手なので、うれしい。期待。いなごつくだ煮、はちのこなどのメニューもあり。長野っぽいです。
メニューは、居酒屋風で、お店の中には地酒を頼みつつカウンターでいっぱい飲む人たちでにぎわっています。まずは野沢菜のてんぷら、豚しゃぶのサラダ、ホルモン煮込みなどを頼み一杯。
こちらは、野沢菜の天ぷら。フレッシュ野沢菜ではなく、お漬け物かもしれない。味わい深くておいしいですね。
豚しゃぶサラダ。
ホルモン煮込み。カウンター越しにお店の人と会話するのも楽しいです。「熊本から来たんですよ」「地震は大変でしたね」なんて、いまだに声をかけてくださる。
そばのメニュー。ざるそば890円。
寛永元年から続く味。一盛りを5つのブロックにわけてあるのが戸隠流とおしえていただきました。
きんきんに冷えたざるそば。つるっ!しこっ!と。これはかなりのおいしさで、びっくり。本場の戸隠そばはこんなにおいしいのですね。長野の人、うらやましい!ということで止まらなくなって、もう1盛り頼んでさらにぺろっと食べてしまいました。そばは毎朝作りたてのものを戸隠の本店から運んでこられるとのことでした。通販でも売ってありましたが、やはり本場で食べないとおいしいそばには巡り会えそうにもありませんね。来年もこの季節に長野入りします。来年も必ずや行きます!<YA>
大久保西の茶屋 長野駅前店
TEL.026ー228ー7377