立飲み天ぷらがアツくなってきてる 喜久や 恵比寿
「立ち飲み」のフォーマットとしては おっさん臭い、角打ち(酒屋の角で飲む)、ガード下、酔っ払い、ホッピー、疲れる、といったことになるのでしょうが、令和時代となり、この時代は「立ち飲み」が全国的に熱くなってきてきています。
地方では土地が安いためか「なんで立って飲まなくちゃいけないんだ」となりますし、「立ち飲み行こうぜー」とはならないのですが、ここ5,6年特に東京を中心に立ち飲み文化隆盛中。熊本でも立ち飲み屋は沢山ありますが、行ったことはありません。
気軽に立って飲むことから、「隣の人や知らない人とも会話できる、いわば出会いの場」としてもアツいのです。立ち飲みにも飲み物中心のバー的なものもあれば、食事ができるところももちろんあります。お一人様として楽しめるのが立ち飲み。ウィキペディアによれば北九州が立ち飲み発祥とか。恵比寿がアツイとも書いてあります。
{一方で、恵比寿界隈などでは女性が一人で入れるお洒落な店構え、多国籍な客で賑わう空間など、従来の角打ちとはイメージが変わった新しいタイプの立ち飲み屋が人気である。}
2015年オープンになる、恵比寿駅からすぐ近くの喜久やさんに初めて訪問。2軒目ですから軽く行きます。立ち飲み天ぷらバルです。約40席ですね。女性でも入りやすいお洒落なお店です。中を見たところ、女性だけ・男性だけの組、カップル色々です。結構混んでます。
中央に揚げる場所があり、周りをカウンターが取り囲んでいます。天ぷらというと油ギッシュなイメージですが、そうではなくワインバー的お洒落な雰囲気。
天ぷらもスダンダードなものから、色々。
変わりダネのパクチーの天ぷらとかあります。自家製ポテサラ(380円)を食べながら、揚げあがるのを待ちます。
豆腐の揚げ出し 380円
海老天 1本 300円
大根 230円
白ワイン(カザルガルシア) 500円
恵比寿ビールといきたいところだが、白ワイン。天ぷらはポルトガルのフリットが発祥だからもともと洋酒との相性が良い。立ち飲み天ぷら、面白いスタイル。でも隣の人が1人でない限り、食べながら話しかけるというのは難しい。
大根の上にとろろ昆布。外はカリ、中ジューシーでホクホク。
豆腐の揚げ出しが熱々で美味しい。
海老天はさすがにコスト的に。
1杯飲んで税込2257円。
喜久やさんは少しづつ店舗が増えてきています。