炭酸饅頭@赤城高原サービスエリア
関越自動車道をレンタカーでドライブ。赤城高原サービスエリアに立ち寄りました。都市高を含めて関東の高速道路って、本当にこわい。ちょっとだけ運転しましたが、10分も走ると手が汗でびっしょりになりギブアップです。九州の高速道路がいかにのんびりしているのかがわかります。赤城高原下りのサービスエリアは、最近リニューアルしたらしく、なんだかとってもオシャレです。
インスタ映えスポット。赤城高原牛乳っていうのが有名のようです。赤城と聞いて国定忠治の「赤城の山も今宵限り」を思い出す平成生まれはいないことでしょう・・・。こういうのって意味はわからないけれども、ふとした拍子に思い出して頭からこびりついて離れないですよね。ちなみに赤城山って温泉も有名。
大和屋さんというコーヒーショップ。和珈琲のお店のようです。
オシャレなディスプレイ。歴史を感じます。
お店をきょろきょろしていると、炭酸饅頭発見。こちらの名物のようです。温泉があるところって、炭酸せんべいとか炭酸饅頭とか売ってありますよね。雲仙の素朴な湯せんぺい食べたくなりました。
ドライブのおともに。たんさん。
割ったら粒あんぎっしり!炭酸まんじゅうは、群馬の郷土菓子らしく、農作業の合間に食べられていたものだそうです。重曹の香りが独特でなんともなつかしい感じ。蒸しパンを思い出します。
炭酸饅頭を風習として食べるところもあるのだそうです。栃木県の北部(特に那須地方)には8月1日を「釜の蓋」「釜蓋朔日(かまぶたのついたち)」と呼び、この日に炭酸まんじゅう(釜の蓋まんじゅう)を食べる風習が残っているのだとか。古くからこの地方で愛されていたことがわかります。
それにしてもいろんな地域の道の駅って、本当に楽しい。地元の人にとっては当たり前のものでも、九州人にとっては、あれもこれも珍しいものばっかりでした。次回は、赤城高原SAでバカ売れしていたホルモン焼きをご紹介したいと思います。<YA>