新鮮な寿司の極み 寿司安(すしやす) 新潟市

出張で新潟市へ。新潟といえばコシヒカリの米どころ、そして新鮮な魚介。せっかくなら美味しいものを食べたいということで新潟駅で寿司屋さんをチェックしていましたが、こちらのお店をネットで見つけ、90%はあきらめていましたがオープン直前に電話。なんとなんと超ラッキーなことに1席カウンター席にお通ししてくれました。運がよく普通は当日なんてとてもとても予約できないそうです。
新潟駅からはタクシーで10分弱。鍛冶小路と本町4番。なんと創業は昭和3年、先代が屋台からはじめた江戸前鮨の流れが脈々とながれている本格店です。養殖ものは使わないとのこと。楽しみです。

新潟県寿司組合が設定している「極み」というコースがあります。3,500円で特上10貫にお椀。これが握りの一番人気ですね。

カウンター8席と小上がり席。大将と会話しながらいただく寿司。堅苦しい雰囲気ではなくきさくなご主人です。

ランチメニューには生ばらちらし 1000円というサービスメニューもありますが、ここは握りですね。ちらし食べている方もいらっしゃいました。

隣の人は日本酒を・・・美味しそうでした。

会議がありますので、ノンアルコールで雰囲気だけでも。

寿司安、大将と話しているんですが、お店が休みの日が月に数日あってなんとJR東日本のトランスイート 四季島(JR九州でいう七つ星)でお寿司を握られている3店のうちの一つとのこと。すごいですね。

最後ではなくて最初に卵

明朗にわかる価格となっているので、よいですね。
醤油はつけてくれますので、そのままいただきます。大将いわく寿司は醤油をべちゃべちゃ付けるものではない。

ほうぼう

コハダ

めだい 藻塩をつけて

うまづらはぎ
隣のカップルと提供が同じでしたので、お互い「ウンウン」といいながら食べる。アンジャッシュ渡部がテレビでウンウンいって寿司を食べる理由がわかるー。
ぶりとろ

南蛮えび (新潟での呼び方)普通は甘えび
自家製えびから作った魚醤につけて 本当に甘くて美味しい。

いくら

北海道の生うに 海苔なしで。濃厚な味ですね

トロ わさびが沢山載せてありますが、トロの脂が多くて丁度いい

酢イカ
ここでコース10貫は終了ですが、少しだけ追加

のどぐろ
脂が乗っていますが、適度な量だから嬉しい。ベタベタすぎるわけじゃない。

〆はかんぴょうにて

お味噌汁
1貫毎いただけでこのクオリティ。大将から「次は新潟いついらっしゃるのですか」と優しい言葉がけが。特に予定はないのですが、美味しい寿司食べにまた来たいなぁと思ってお店を後にしました。