夜長堂の大判はんかち 探偵うさぎ

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大正から昭和にかけてのモダンな羽織や着物の図案を生かした夜長堂さんの「モダンJAPAN復刻ペーパー」シリーズ。以前「こけしちゃん柄」のハンカチをご紹介しましたが、古き良き時代の、なんとなく懐かしいようなモダンなデザインがとってもおしゃれです。こちらは探偵うさぎ。無表情なガチョウも味があります。透け感のある、薄手の大判ハンカチは、大きめなので、ちょっとした贈り物を包んだり、着物でお出かけの時などにもぴったりですね。染料の青い色が色溜まりのようになっている箇所がありますが、なんだか味があっていいです。

 

ところで、皆さんは、「波乗りうさぎ」ってご存知ですか?一般に、月とウサギ、梅とうぐいす、雲と龍など、組み合わせの決まった図柄は、昔からいろんな場面で用いられてきました。その中で「波とウサギ」という組み合わせがあり、神社や着物の柄、土塀などにもよく描かれているのを不思議に思っていたので、調べてみました。古来より月には兎が住むといわれていしたが、月の満ち欠けと潮の満ち引きとの間に不思議な関連がある事から、月の兎が潮の満ち引きを司る神聖な生き物と考えられていることに由来しているそうです。なるほどー。そういうことなんですね。

夜長堂さんの大判はんかちは、ほかにもキューピーちゃん柄やひょうたん柄などもかわいいです。<YA>

 

 

 これは、巾着袋に描かれている波乗りうさぎさんですが・・・

 

 

 

 

 

このスカジャンはどうかと思う(笑)・・・