桑の実ジャムと冬虫夏草の共通点とは!?

 

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かつては養蚕業が盛んな地であった熊本県。最近では山鹿にシルクの会社ができるなど、また新たな動きが出てきていますね。蚕の食べ物といえば、桑の葉っぱですが、葉っぱのみならず桑の実はとっても栄養価が豊富でおいしいのです。以前、山鹿市のフレンチレストラン、コパンさんで桑の実がそのまま出てきたことがありますが、見たことがなかったのでなんだかわかりませんでした。

 マザーグースにもマルベリーブッシュの歌があるように、イギリスとかでも食べられているのでしょうね。今回ご紹介するのは合志市の峯樹木園さんの桑の実を使ったジャム。桑の実はポリフェノールがブルーベリーの約3倍も入っているのだそうです。味も癖がなくおいしいので、ヨーグルトに、パンにと大活躍。わたしはお肉のソースなどにも利用するのが好き。峯樹木園さんには、発酵桑の実という商品もあり、こちらは私は食べたことがないのですが、県内のフレンチの店などでよく料理に使われているのだそうですよ。

こちらが原材料。桑の実とぶどう糖のみ。ところで峯樹木園さんといえば、冬虫夏草が有名です。蚕のさなぎを宿主に、冬虫夏草は育つので、まさに桑→蚕→冬虫夏草とすばらしい業態を運営されています。詳しくは、峯樹木園さんのHPをチェック!中国三千年の歴史で漢方薬として長く珍重されてきた冬虫夏草が熊本でできているとは驚きですね!!<YA>