カボチャ味の小城羊羹 英語表記もついてます!
当ブログでもたびたび取り上げさせていただく村岡屋さん。さが錦ラバーとしましては、4月1日にさが錦を使ったロールケーキ「さが錦ロール」が出たことで、浮き足立っております。佐賀近郊の限定店舗で一人2本までというハードルの高さでなかなかありつけそうにありません。こちらは同じく村岡屋さんの小城羊羹。言わずと知れた佐賀銘菓です。お花のパッケージがかわいいですね!
小城羊羹は、明治初期生まれ。日清戦争(明治27年〜28年)で軍へ納入され、その日持ちの良さとおいしさで、人気が出たのだそうです。栄養価が高く兵隊の携行食として適した羊羹は、日露戦争(明治37年〜38年)でも重宝されたことから、戦後も軍との取引が拡大したんだそうですよ。羊羹と軍って意外なつながりがあるのですね。
お花の包装を開くと、レトロがらのお花があしらわれた渋いパッケージで老舗銘菓感をかもしだしてます。羊羹って昔の大きめサイズのモノだけでなく、小さいモノやフレーバーモノ、ドライフルーツが入ったモノなど、さまざまな進化を遂げていますね。会社のHちゃんから湯布院のピアノ型のジャズ羊羹をいただいておいしかったことを思い出しました。
現代の羊羹はこんな感じに進化してるんですね。
小城羊羹の詰め合わせセットはいろんなフレーバーが楽しめて、うれしいです。小倉、抹茶、本練、赤練、そしてかぼちゃの5種類。それぞれのパッケージに英語表記がついていて説明してあるから外国人の方も安心して買えますね。海外のお菓子って興味あるモノの買うのに勇気がいりますがこれだと安心です。<YA>
当ブログ初期の頃の過去記事発見!
【小城羊羹(ようかん)】 佐賀県小城町 羊羹の町 [全国特産物情報]