ふりかけの正統派 やげん掘 のりかつお

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先日やげん堀の唐辛子をご紹介しました。普通七味唐辛子を買っても、なくなるまで年単位で時間が経つものでしたが、やげん堀の七味唐辛子は、山椒の香りがとてもよく、お鍋やうどんなど、寒い季節に大活躍!七味とは、辛さだけを楽しむものではなく香りが大事だということを、いまさらながら痛感する毎日です。

 

ところで、やげん堀さんは、唐辛子だけにあらず。お茶漬けやふりかけ、佃煮などもおいしいんです。中でもこの「のりかつお」は、我が家で人気。しょうゆみりん風味のかつおとのり、ごまのコンビネーションは、ふりかけのテッパンですね。ごはんが美味しすぎてついつい食べ過ぎてしまいます。「もしかしたら、ピリ辛かも」と思ったりもしたのですが、子供も安心して食べることができる唐辛子フリー。うれしいような、ちょっと残念なような。ピリ辛ふりかけを食べたい方は「唐菜ふりかけ」や「唐辛子ふりかけ」というのがあるみたい。ピリ辛というより「激辛」という評価が多いです。

 

 

日本の三大唐辛子といわれている以下の3つの唐辛子屋さん。

東京・浅草寺門前の「やげん堀」

長野・善光寺門前の「八幡屋」

京都・清水寺門前の「七味家」

すべてが、寺院の門前町にあるというところに、興味を惹かれます。昔から、薬味は人々の生活に溶け込んでいたんでしょうね。七味って、配合で味が限りなく複雑になるものですので、それぞれのテイストがあるんでしょう。食べ比べしてみたいものです。

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