4代続く 熊本のすし名店 鮨 仙八
鮨 仙八に訪問です。4代続く熊本市内でもトップクラスに有名なお寿司屋さんです。実は私は父親に連れられて中学生の時に訪問したことがあります。カウンターの本物のお寿司屋さんと認識したのはその時です。小さくても高級だったり知らない世界を知ることだったんですね。
そして数十年後に移転したお店に訪問です。ミシュランガイド 熊本・大分2018でも熊本の2つ星レストラン(3つ星は0)の3軒のうちの1軒に選ばれています。
今日は2交代制で6:00からと8:20分からが2回目。カウンター10人様は外で時間がくるのを待ちます。4人テーブル席もありますがやはりカウンターですね。
清潔感がある店内です。白木のカウンターがまぶしい。一斉にスタートする劇場風です。
店主の中原 貴志氏は、四代目で福岡の割烹「とき宗」、東京・西麻布の鮨 真で修業をされて熊本に戻ってこられたとのこと。
日本酒で行きます。
特別メニューは紙メニュー。
今日は麒麟山、守破離、産山村、東鶴の4種類を飲んだのは覚えています。
錫の器しかなかった。錫はお酒をマイルドにすると言われているようだが、個人的はガラスが好きです。
魚のだし汁にシャリをいれたもの。
味も十分に出ており、胃も暖まる。
えびいも、いわし、帆立
つぶむらさき、ぶりのくんせい
黄身とぶりの薫がいいコンビネーション。
ししゃも 魚醤
安納芋
もう1品 前菜がありました。
みずいか
まったりした味ですね。しゃりはアルデンテな感じの粒感がありますね。
まだい
れんこ鯛
肉厚ですよ
あじ
さんまにキモのソース
今の時期ですよね。
石垣貝
少し苦手です
中トロ
美味しいです。
以前はまぐろに頼らないお寿司を出されていたそうですが、最近数年出されているそうです。
赤身まぐろ
まぐろの頭肉 燻製
これははじめてかも。これも薫の香りがいいですね。
天草 車海老
赤酢シャリとの相性がいいです
うに
海苔も熊本産 美味しい
スペシャリテのとこぶしのリゾット。濃厚ながら甘味を感じるし、もっと食べたくなります。今日のコースは1メニューおまかせで14000円、ひとりあたり日本酒飲んでもそうはいきませんし、満足度は相当高いですね。また行きたくなります。TT