学食 学生への愛に満ちた場所
「学食」から遠ざかって早●●年・・・。昔は、特別ありがたいとも思わず必要に駆られて食べていましたが、主婦になり、母になり、料理を作る身になると、なんだかその愛情いっぱいの料理がなつかしく思い出されるものです。先日仕事で、とある短大に行きました。そこには、隣接する高校生たちもたくさん食べにくるのですが、横目でちらりと見ると、その男の子たちの半端なく多いカレーの量に感動!!とんかつとかから揚げのトッピングも、モンブランのように積まれていてついついその若者に「そのカレーっていつもそんなボリュームで出てくるの??」と聞いてしまいました。「はい」と答えた寡黙な学生に、「そら、食堂のおばちゃんは、たいぎゃサービスしとらすとだけん感謝せなんよ!」と、すっかりおっかさんモード。
別にその量を期待したわけではないのですが、無性にカレーが食べたくなり、オーダーしたところ、その男子の半分の量ではありますが、それでも十分に多すぎるほどのカレーが出てきました。肉の量の少なさが学生カレーの特長!(上記写真)。一緒にいた男性スタッフには、もちろんこの倍の量でした笑。たしかワンコインもせず、レンコンのキンピラのおまけまでついてきました。「若人よ!食堂のおばちゃんに感謝しよう!」<YA>