両口屋是清 旅まくら。品のあるお菓子

 

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なつかしいお菓子をいただきました。それが両口屋是清さんの旅まくら。子どもの頃のお歳暮お中元といえば、これをよくいただきました、子どもの頃はちっともこのよさがわかりませんでしたしたが、今見ると、この朝顔の包装紙もなんとも品があっておしゃれ。

 

 

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そして、中を見ると、さらになんという整然とした並びなのでせう。キャンディーみたいにくるくるとくるんであるのですよ。

 

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そしてこちらが、旅まくら。そして誰が考えたのでせう、この旅まくらという秀逸なネーミング。「せう」を乱発したくなる趣があるでせう?

 

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HPに旅まくら誕生の由来が書いてありました。

 

銘菓詰合のひとつ、「旅まくら」。
このお菓子は昭和二十五年、愛知国体にご臨席になられる
昭和天皇・皇后両陛下の旅のつれづれをお慰めする菓子をとの命を
両口屋是清がいただき誕生したお菓子です。
普段にない旅情漂うお菓子にしたいとの思いから、
先祖より伝来の茶道具の花入れ、旅枕の形にヒントを得てつくりあげ、
両陛下も大変喜ばれたといわれています。

 

「旅のつれづれをお慰め」。このフレーズに、ひれ伏すわたし。というわけで、北海道小豆がたっぷり入ったおいしいお菓子を久しぶりに堪能し、幼き頃の思い出にひたりました。<YA」>

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