鰻 登亭(のぼりてい) 銀座店 さくっとうなぎ
鰻の稚魚が採れなくなり鰻がこれだけ高騰していくと、いつの日か「うな重が3000円で食べれた時代もあったよねー、今は10000円出さないと食べれないから」なんて会話が来ないとも言えませんね。そう思うと東京で美味しい鰻を食べたい。
今日はかねてより一度来てみようと思っていた 登亭 銀座店に。ここは銀座四丁目和光から有楽町方面へ行き、2本目の道を右折してすぐ。わずか1分程度ですから、超一等地ですね。和光の近くには竹葉亭という鰻屋もあります。
以前訪問した、天ぷら 阿部のすぐそばです。
看板を見てから入店します。
うなぎ弁当も1階で販売しているのですね。銀座の鰻はやはり買い物してからの「ご婦人」が多いんです。この登亭さん、2階の座席もあると思っていたら1階のみ、カウンター3席、テーブル席8席の11席の小さなお店でした。お店の外には行列用の椅子が置いてありました。3席のカウンターに着席。
ゆっくり食べるというよりファーストフード的にさくっとうなぎをいただく雰囲気です。うなぎはさくっと食べるもんです。
丼と重は松・竹・梅。うなぎの量で値段が決まります。
多くの人のチョイスだろうと思われる、梅(3132円)にします。吸物とお新香付き。
隣のカウンターのご婦人は白焼定食を頼んでおられました。
以外に早く10分ほどで到着。ファーストフード的ですから、時間がかかってはいけません。
オープン。
焦げ目の少ないキャラメル色のうなぎ4分の3。ご飯の地肌は見えてます。
お新香は2種盛
吸物だけど、肝が入っている。これは肝ではないのか、サービスなのか。わからない。
醤油もかなりあっさり目のうなぎ。
焦げないように丁寧に焼かれた感じは出ています。身は柔らかく蒸されていますが、少し小骨感はありますね。
米のボリュームはそうでもない。
吸物(肝入ってるのかわからないが)は普通に。
銀座の超一等地でいただくうな重3000円です。このあたりでは「俺のうなぎ」も美味しいです。