熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏でランチ
ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏(くようあん)さん。元祖オープンカフェのような雰囲気が好きで、道を歩く人たちを眺めながらゆっくりコーヒーがいただける大好きな場所です。今回はランチ。1800円の九曜杏ランチ(ひとくちオードブル、本日のスープ ・海老のスパイス焼き・帆立のパンチェッタ巻きポワレ・スモークチキン デミソース・カキフライ タルタル添え サラダ 、パン又はライス、デザート、コーヒー)はかなりおいしいのですが、今回はさらにリーズナブルな価格のパスタランチ(1050円)をご紹介します。こちらはパンチェッタ入りのパスタです。具沢山でボリューム満点。細めの麺がとてもよく合っています。
スープとサラダ。寒い季節はクリームスープ系がおいしい。
パンがおいしいのも魅力。特にこの左のパンが香りがよくて好き。お皿は画像が切れていますが、イチョウの絵などがあしらわれており、熊本が生んだ美人画家鶴田一郎さんのデザイン。ちなみに、エントランスにある「九曜杏(くようあん)」という文字は、武田双雲さんの手なるもの。
今回、たまたまテーブル席がいっぱいだったので、カウンター席に座りました。中で働いていらっしゃるシェフの方々の仕事をじっと見たのは初めて。(迷惑?)黙々と料理を作り続ける皆さんの様子を見ていると、この中は真剣そのものの世界なんだなと改めて実感。豪快なフランベに「おおおおっ!」といいながらシェフの手さばきを凝視。「シェフのだんなさんを持つと、おいしい料理が食べられて幸せねー」と友人と話しながら、ランチタイムを楽しみました。<YA>