ピリッとスパイシー 宇宙食 スペースカレーを食べてみました
白戸家のお父さんが、宇宙に飛んでいきましたが、このカレーを食べるのでしょうか。こちらはJAXAが出している宇宙日本食レトルトカレー。「宇宙日本食」っていう回りくどい表記からすると、宇宙フランス食とか、宇宙ロシア食とかあるんでしょうね。2007年に宇宙日本食として正式認証されたということです。種子島宇宙センターで購入。
「日本日本食」とどう違うのかというと、無重力状態で食べることを想定し、スパイシーで味が濃いとのこと。また「ウコン・カルシウムを多く含み、宇宙空間での生活をサポートしております」の表記あり。ウコンで二日酔いも防止し、カルシウムでイライラも防止できるという意味でしょうか。(宇宙で飲酒は禁止だそうです)。無重力空間で、お湯で温めずに専用の過熱トレーで温めて食べるのだそうですよ。
原材料は、牛肉にきのこなどなどオーソドックス。見た目もブラウンで濃厚さが十分伝わってきます。味は濃いですが、ピリッと系というよりも、塩辛い感じです。作っているのはハウス食品ですので、十分おいしく食べれました。以前は、宇宙食といえばフリーズドライのイメージでしたが、たとえ、ルーが温められなかったとしても、これはすごい進化ですよね。ちなみに宇宙食アイスも購入しましたが、普通さからいえば、カレー。物珍しさから言えば、アイスに軍配が上がりますね。
こちらは、はやぶさのラストショット。いつみても感動を誘います。命の最後のともしびです。
<YA>