札幌フレンチ ル・マンサ(1) ル・トロワ7階の新進気鋭フレンチ
札幌の最後は知り合いと評判の札幌フレンチを訪問することにした。ル・マンサ。ミシュラン北海道一つ星のお店である。店名のル・マンサは逆読みするとサンマ。釧路から笹井シェフがこちらに移転したのは2015年9月である。釧路では評判のフレンチであったらしい。
ル・トロワのビルはファッションビルとレストランなどが入居するビルだが、以前は丸井大通り別館。ル・マンサの周囲は普通のレストランが多いのだが、ここだけは高級感あふれる異空間に感じる。フレンチは雰囲気・料理・サービスどれをとっても満足いくべきものが欲しいがここは眺めも大通り公園も望めスタイリッシュな空間が広がる。
今日のメニューはこちら。品数といいボリュームもそこそこありそう。ディナーは9000円、12000円、15000円と3コースがある。ル・マンサでキャビアを食べるために、コース料金は15000円。税サ別。
1皿目は毛ガニとキャビアのマリアージュ。キャビアの金属のふたをあけると一面にキャビアが広がる。アミューズのキャビアは本当に心が高まる瞬間です。
キャビアの下には毛ガニのほぐしが敷かれている。これは美味しい1品だ。キリッと冷えたシャンパンと行きたいが、今日は泡は飛ばして、
2014 シャサーニュ・モンラッシェ プルミエクリュ レショーメ
白ワインは冷やしてしまいますので、濡れる前に撮影。今日はこの1本をメインに考えています。さすがモンラッシェのプルミエクリュ。
ワインにパンは欠かせないと以前は思っていたが、最近はパンは見るだけ
とうもろこしの冷たいスープ
とうもろこしエキス氷のディスクを添えて
氷を割ると冷たいスープが更に冷たくなる。
札幌の夏は以外と寒いので、氷の入ったスープだと体が冷えてしまいます。常温程度のスープがよかったかも。
ルマンサの名物ともなっている、サンマのタルト ルマンサ風。とうもろこしベースの生地のミルフィユにサンマをのせ、華やかにアクセントをつけたもの。サンマもフレンチに会いますね。
アナゴのファルシー カレー風味
ファルシとは詰め物のこと。
料理編は明日に続きます。