くるまラーメン チャルメラ移動販売 熊本 あの音を聞くと

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色んなグルメを網羅するのが編集長コラム。今日はくるまラーメンです。ここ数か月たまに家の近くを通りかかっていたので気になっていたんです。中学生の時家の前を通るラーメン屋を追いかけた!夜食で食べた事数回。あの思い出はまだ私の心に残っている。チャララーララ チャラララー チャルメラの哀しげな音。体験というものは貴重だ。昔、このチャルメラはエンドレステープ(なつかしい)に録音されていること。ラッパで吹いたのを録音していることを聞いた。お腹がすいたころにやってくる。今日は奥さんに許可を得て外に飛び出た。カメラは忘れない。

 

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おじさんは車のスピードを落とし路駐してくれた。軽ワゴンに赤文字で「くるまラーメン」と書いてある。そのまんまの屋号。あっという間に私の後に続いて3人ほど行列が出来た。良かったねおじさん。メニューの写真を撮るのを忘れたが、普通のラーメン 500円、 大盛りとチャーシュー麺は700円と。今日は普通のラーメンにしよう。

 

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今日は雨が降っている。シトシト雨とチャルメララーメンは似合う。ラーメンを作っている間におじさんと世間話。いつからやっているのか、どこから来ているのかなどなど。多くの人に聞かれるのだろう。12年ほど前から初めており菊池市から来ているよう。ネット情報にもよれば四国の方で熊本ラーメンのうまさにはまり、脱サラして菊池で来来ラーメンをフランチャイズでやっているけど、こうして自分のラーメンを求めて、くるまラーメンをやっているとのこと。

この光景、中学生時代の自分を思い出して胸が熱くなった。

 

 

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ブログに掲載しますと言ったら快諾してくれた。昔と違うのはチャルメラが聞こえたら携帯に電話してくださいと。時代は変わった。昔はラーメン屋を追いかけて走る時代だった。

 

 

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ラーメンを楽しそうに作っているおじさん。一体1日何杯くらい売れるんだろう。相当な重労働に違いない。

 

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出来上がったラーメン。発砲スチロールの丼に入れてくれた。ねぎ、きくらげ、チャーシュウ、玉子といったシンプルな豚骨ラーメン。麺カタとか注文できるのだろうか。

 

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揚げニンニクは3杯まで。そんなに入れたらニンニク臭くなっちゃうよ。だから1杯。

 

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家に持ち帰るのに、輪ゴム付きラップで蓋を作ってくれた。これがいい味を出している。

 

 

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蛍光灯の下だと以外に黄色っぽいスープ。中学時代と比較して旨いものや有名なラーメンをもいっぱい食べてきたから、どんな風に味を感じるだろうか。丼のまますすってみると、想像したよりボディを感じるスープ。少し脂っぽさを多く感じる豚骨スープではありますが。

 

 

kurumar10.jpg麺はもうちょっと固めが好みかな。でも十分いける麺。丁度ラーメンを食べているときに車のチャルメラの音が遠ざかっていった。真冬の寒い時に食べてみたい。TT

 

PS. その後何度かチャルメラの音を聞いていますが、夜の12時前に音が大きくなった気がするチャルメラはどうかなぁ。。