プチ梅 沖縄のお菓子とは知らず、文化に思いをはせて
友人にいただいた「プチ梅」。ずっと昔から知っているようで、初めて見たような不思議なお菓子。プチ携帯できるのが売りなのだそうです。少女マンガの女の子の目の中に入っているようなピカピカしたお星様。
見えづらいのですが、フィルムケースくらいの容器に、正露丸みたいな粒。正露丸って糖衣が主流で今の子は正露丸(オリジナル)知らないのかもしれないですね。
中は、じゃーん。けっこうごつごつした粒。まさしく正露丸。歯に詰めても、歯痛は治りません。硬さは正露丸よりも硬いです。干した梅を丸めてあります。
味は甘酸っぱく目がさめます。甘みが思ったより強いので、お子さまでも食べやすいかも。いまどき珍しいタイプのお菓子ですが、沖縄みやげとのこと。
沖縄と梅干って何か関係あるのでしょうか?干し梅の大家、スッパイマンもたしか沖縄でしたよね。と思って、ググッてみると、干し梅はもともと中国・台湾で作られていましたが、それが沖縄を経由して日本に入ってきたとウィキに書いてありました。
ということならば、プチ梅が、中国産でも文句言えない。なぜならそれは「本場」であり、「ルーツ」なのだから!!プチ梅から、干し梅の文化人類学に思いをはせる昼下がりでした。<YA>