どら焼きってこんなにおいしかったっけ?1634年創業の底力。両口屋是清の「千なり」
和菓子の老舗、両口屋是清さん。そちらのどら焼き「千なり」をいただきました。子どものころにお中元とかでよくいただいていた印象ですが、久しぶりに対面しました。
お里帰りにあの娘が買うた
千なり一箱 二箱 三箱
婿を頼みに 一箱つかい
幼なじみに 一箱つかい
後の一箱 親孝行
尾張名古屋の千なりは 両口屋是清
という「千なりわらべ唄」なるものもあり。とんねるずのみなさんのおかげでしたで甘いもの大好きの落合博満さんのおみやげだったそうですよ。
それにしてもなんとオシャレなどら焼きなのでしょう。表面に焼き印されているのは豊臣秀吉の馬印に使われていた「千なり瓢箪」。瓢箪は縁起物で、豊臣秀吉は合戦の旗印として千成瓢箪を掲げ、戦いに勝つ度に腰につけた瓢箪を増やしていって、のちに天下を治めたと言われています。
餡は三種類で、大納言小豆の「小豆粒あん」、淡白な「抹茶あん」、そして白小豆の「紅あん」です。
写真は、紅粒あん。ピンク色でとてもキレイ。生地にしっとりと馴染む国産白小豆粒を使っています。
何よりびっくりしたのは、そのおいしさ。一口食べてみんなで「おいしいー!」を連発しました。どら焼きってこんなにおいしかったですかね?きっとドラえもんもびっくりすることでしょう!<YA>
お中元にぴったり!ココで買えます!