3月26・27日水前寺成趣園で「水前寺まつり」が開催。水前寺のおいしい店ロアジス
久しぶりに水前寺のロアジスさんに行き、おいしいフレンチをいただきました。その流れで久しぶりに水前寺成趣園を散策。春の水前寺成趣園は本当に気持ちがいいものです。おいしいロアジスさんの料理の画像にのせながら、水前寺成趣園について、ちょっと調べてみたいと思います。こちら洋風の茶わん蒸し。少し甘めで美味。
テリーヌ。魚介の香り♪
3月26日・27日の二日間、水前寺成趣園で、水前寺まつりが行われます。水前寺まつりは、平成22年の11月に初めて催されました。そのときは着物で水前寺公園を散策してみたのですが、なんとも趣深い体験♪めったに着物なんて着ませんから、貴重な体験でした。
カボチャのスープ。
その水前寺まつりが、今年も行われるとのこと。そもそも水前寺成趣園ってだれが作ったの?ということでいろいろ調べてみました。水前寺成趣園は、細川忠利のお茶屋としてはじまり、綱利の時代に桃山式回遊式の庭園として完成されました。園内には、細川家の歴代藩主がまつられている出水神社があります。また、肥後細川家初代の細川幽斎が古今伝授の秘説を伝えた古今伝授の間や、能楽殿、流鏑馬の馬場など、びっくりするくらい昔のものが残っています。
水前寺まつりでは、何が行われるのかというと、子どもに伝統文化を伝える目的から、子ども古今伝授、小倉虎舞、中江神楽など、子どもが主役の伝統芸能が披露されます。また阿蘇の物産館などもあるようです。
また、今年は夏目漱石来熊120年という記念の年でもあります。夏目漱石は、水前寺・江津湖をたびたび訪れて、句を詠んでいます。江津湖かいわいには、漱石が詠んだ句碑も建てられているので、どんな句を詠んだのかみたいものですね。絶品、ホロホロ鶏。
その漱石来熊120年にちなんで、水前寺まつりでも高校生の俳句コンテストが開かれるようです。水前寺・江津湖を散策し、心にとまったことを句に詠むという、なんともどきどきする企画。こういうときにぱっと俳句が出てくる体質になりたいものですね。〆のクレームブリュレ。
ロアジスさん、すべてが丁寧アンド美味。水前寺公園散策から歩いて行けるお店ですよ。<YA>
ロアジス
熊本市中央区水前寺公園4の26
0962130555