青山ビル 桜屋珈琲館 文化財の中のカフェ
大阪 北浜近辺にはレトロ近代建築のビルが多く残っています。
青山ビルはもともと個人の邸宅、鉄筋コンクリート造地階1F、地上5Fの建物。1921年大林組によって竣工したものです。ほぼ100年近い建築物で国の有形登録文化財にも指定されています。冬は枯れてしまっていますが特徴の蔦がからまるその蔦は初代青山氏が甲子園から株分けしてもらったものです。
近代建築では結構階段が好きだったりするのですが、ここの階段はいたってシンプルなものです。幅もそう広くありません。
階段エリアのイタリア製ステンドグラス。レトロでやわらかい雰囲気が出て素敵ですね。
文化庁の 登録有形文化財のプレートが貼られています。
1階にテナントとして入っている、桜屋珈琲館へ入ってみます。チェーン店のような感じがしますが、そうではないようです。ガラスケースで目に留まったのがこれ。
ビーフパストラミの温サンド (600円)
ランチセットのメニュー。先ほどのビーフパストラミも飲物代金+300円でランチになるようです。
珈琲が出てくるのに時間がかかると思ったら、珈琲はサイフォン仕立てで出てきました。なかなか今では珍しいです。
サラダ+ヨーグルトとセットになった ビーフパストラミ。軽食ですが周囲ではビーフパストラミを食べている人が多かった気が。あつあつで美味しいです。TT