お部屋がカフェに早がわり!ドライデン&パルマー シュガースティックブラウン
使いたいけど、もったいなくて使えないものの中のひとつににこのシュガースティックがあります。1880年創業のアメリカの会社「ドライデン&パルマー」 のものです。「ティースプーンのかわりとして使える」というのが売り。「我が家のリビングがステキなカフェに変わりそう!」と思いましたが、なかなか使わないままステキなカフェになることなく半年が過ぎました。
18世紀のアメリカには氷砂糖メーカーが数多くあったのだそうです。1880年に設立されたドライデン&パルマーもそのひとつで、氷砂糖やのど用シロップ、お菓子などの製造を行っていました。当時、どこのバーにもオリジナルレシピのロック&ライ(ライウイスキーに氷砂糖を溶かしたもの)がありました。しか し禁酒法が施行され、ウイスキーが飲まれなくなるとともに氷砂糖も姿 を消し、たくさんあったロックキャンディーメーカーはDryden & Palmer だけとなったんだそうです。その後、棒付きロックキャンディーが60年代に開発され、今ではアジア、ヨーロッパ、中南 米、中近東、南アフリカ、そしてアメリカ など世界各国で愛されています。
ちなみにコレがロック&ライ↓禁酒法なき後は、愛飲されています。
シンプルな棒に氷砂糖が引っ付いているというだけなんですが、とてもキレイ!このクリスタル状に精製された氷砂糖がロックキャンディと呼ばれるもので、 限りなく純粋に近い砂糖じゃないと作ることができないのだそうです。種類は、ブラウンのほかに、ホワイト、ラベンダー、ハニーの全部で4種類があります。ラベンダーはお店で見ましたが、色が紫がかっていてとてもキレイでした。
カップでコーヒーを飲むときに使ってみましたが、なかなか溶けず。もしこれが全部溶けたとしたら、カップ一杯には少々甘すぎるかもしれませんね。今度は、ポットで紅茶を出すときに使ってみようと思います。<YA>