DISARONNOディサローノ ベルサーチボトルをFins Barで
ディサローノ。イタリアに伝わるアマレットリキュールで、杏の核から作られる「恋のお酒」。その誕生秘話は、ルネッサンス時代までさかのぼります。1525年に、レオナルド・ダ・ヴィンチの弟子であった芸術家ベルナルディーノ・ルイー二は、サローノ町の教会にフレスコ画を描くことを任命されてやってきました 彼はフレスコ画のマリア様のモデルとして、地元の宿屋の美しい女主人を選びました。 感謝の印として、女主人は彼に香り豊かで繊細な味わいの琥珀色をしたリキュールを贈りました。この琥珀色のリキュールが、ディサローノの伝説のはじまりです。1600年代に、レイナ家のジョヴァンニ・レイナが、宿屋の女主人が作った昔のレシピを見つけました。 レイナ家はこの昔のレシピを代々しっかりと守り、20世紀のはじめ、子孫のドメニコ・レイが『Disaronno Originale』を作り、売られるようになったのだそうです。
その大人気ディサローノと、イタリアのファッションブランドヴェルサーチとがタイアップして、11月に限定リリースされた特別デザインボトルがコレです。どうですか、この華やかさ。ヴェルサーチって感じでしょう?限定品とあって、ネットで見ても売り切れているお店が多いですね。花畑町のFins Barさんで発見しました。
Fins Barは、カウンターだけのこじんまりとしていて、店主と話をするのが楽しいバー。お任せで作ってもらった名も知らぬブルーのカクテル。おいしかったです。
Fins Bar
熊本市花畑町12-15 雅装堂6F
096-354-2060