agnel d’or(アニエルドール)(1) 大阪阿波座 ミシュラン☆1つ
だいぶ前から予約していた、昨年ミシュラン一つ星を獲得した大阪・阿波座のアニエルドールさんを訪問しました。ホームページなどを見ていましたので、お店の洗練された雰囲気とか期待していました。
人通りが少ない裏通りにひっそりたたずむフレンチ。大阪で前回訪問した同じミシュラン一つ星のラ・カンロさんにも共通するこの感じ。席数14、なかなか予約が取りづらくなっていると聞きました。
グレーやホワイト基調のシンプルモダン。
30代後半の藤田晃成(あきなり)さんがオーナーシェフ。大阪のフレンチで修業の後、フランスに渡りノルマンディー、バスク、リヨンと地方にて4年半の修業の後、2013年8月にアニエルドールをオープン。
agnel d’or とは、12?15世紀に鋳造されていた子羊の図柄を持つフランスの中世金貨らしいです。以前はテーブルクロスのないビストロだったのですが、昨年5月にリニューワルしてガストロノミー(美食を味わう学問とそれを供する空間)としてオープン。
重厚なドアを押して中に入ります。舞台への入口。
すぐお店があるわけではなく、通路があります。ここあたりはいい空間創造ですね。
照明は以外に明るく感じました。もう少し暗くてスポットがあってもいいと思いましたが、いずれにせよクリーンで無駄な絵とかそういうものがないシンプルモダン。
テーブルセッティング
ペンペン草ではないですよね。
最近流行の使用食材の一部のみを記載したメニュー。10皿以上のメニューです。
となりのテーブルの食べている様子を見ても結構なボリュームがありそう。
かなりアーティスティックで嗜好こらしたフレンチのようです、藤田シェフのワールドが広がっていそう。
アミューズ
鹿 ブルーベリー ヘーゼルナッツ
鹿のくんせい肉をキャラメリゼしたもの。
鹿のエキスのスープ。濃厚なエキス
同時に2品出てきました。
シャンパンは PIERRE TRICHET ピエール・トリシェ
パワフルなシャンパンです。
海老 人参 みかん ディル
2品提供。
こちらはロワイヤル(茶碗むし風)にて提供されてあります。
これは美味しい1品ですね。