1804年創業 お殿様が愛した和菓子「但馬屋老舗」  三笠野と荒城の月

竹田市にある老舗の和菓子店但馬屋老舗。「道の駅すごう」でおいしそうだなあと見ていた「三笠野」と「荒城の月」というお菓子。大分市のトキハ本店内にイートインできる店舗を発見し、お抹茶ブレイクすることに。「三笠野と荒城の月セット」というどちらも楽しめるセットをオーダー。

きました。

三日月型のどら焼きが「三笠山」。210年変わらぬ製法で作られ、今も豊後竹田の皆さんに愛されています。

荒城の月。豊後竹田の「岡城」の藩主から明け方の空に浮かぶ白い月をお菓子の名前にした「夜越の月」というお菓子が誕生しました。その後岡城のことを歌った滝廉太郎の「荒城の月」をお菓子の名前に改めたそうです。黄身餡に淡雪で包んだもので、江戸時代から愛されていた味なのだそう。香梅さんの十六夜に似てます。上品でおいしかったです。<YA>